たいせつにします プライバシー 17002231(02)

 

いわき市医療センター様

電源・冷温熱源の多重化により災害時の病院事業継続性を強化

導入前にお客さまが抱えていた問題・課題

旧病院の外来棟は建設から50年以上経過し、老朽化への対応が課題となっていた。全面建て替えと同時にいわき市医療センターとして新発足。13階建て、延べ面積6万5000平方メートルと福島県内最大級の新病院をオープンし、地域の拠点病院として災害医療体制の一層の充実を図る。

エネルギーサービスで課題解決

停電対応型370kWガスエンジンコージェネ(ヤンマーエネルギーシステム製)1台のほか、ジェネリンク、蒸気ボイラー、太陽光発電設備、太陽熱給湯設備などを導入。15年にわたり、電気、冷温水、蒸気を新病院に供給。

耐震性に優れた中圧導管が敷設してあり、停電時でも電気・熱の確保が可能。燃料のガスは地元のガス会社が供給しています。

エネルギー設備遠隔監視システム「ヘリオネット21」や現地に常駐する管理員によってコージェネなどの設備の稼働状況を24時間365日、常時監視しています。稼働状況を監視しながら、エネルギー使用量などのデータを収集し、最適運転を行っています。

トータルマネジメント

民生用コージェネの導入に合わせエネルギー・ファシリティマネジメントを統合して実施するTGESとしては2例目、全国でもほとんど例がないトータルマネジメント事業です。
日本のコージェネ導入のモデルとしても注目されています。

得られたビジネスメリット

エネルギーの多重化による災害に強い病院環境

再生可能エネルギー活用、適切なメンテナンス、運転データの管理分析による、環境性、高効率運転の維持継続

いわき市医療センター様

  • 業種・業態: 病院
  • 導入設備: ガスエンジンコージェネレーションシステム 370kW
    排熱投入型冷温水発生機 320RT×2
    空冷チラー(冷暖) 150kW×16
    空冷チラー(冷専) 150kW×1
    ガス・油蒸気ボイラ 0.5t/h×2
    ガス・油温水ボイラ 349kW ×2
    非常用発電設備 1,250kVA×2
    太陽光発電・太陽熱設備・受変電設備 など

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