たいせつにします プライバシー 17002231(02)

 

コージェネレーションシステム

ガスコージェネレーションシステム(CGS)は発電時に発生する排熱を活用し、エネルギーを有効利用するシステムです。さらにエネルギーマネジメントシステムも用いることで、各種エネルギー機器や再生可能エネルギーと連係した運用を行い安定的に大幅なCO2排出量の削減を実現します。
また、災害に強い中圧ガス導管によって供給される都市ガスを燃料とし、ブラックアウトスタート仕様のCGSと組み合わせることで、エネルギーレジリエンスの向上にも役立てられます。

ガスコージェネレーションシステムのメリット

  • 省エネルギー
  • 環境保全(CO2排出量削減)
  • 経済性
  • 信頼性の高い電力・熱供給
  • 停電への備え(非常用発電機)
  • 電源セキュリティの向上(電源の多重化)
  • 再生可能エネルギーの変動補完
  • 自己託送によるVPP(バーチャルパワープラントの構築)

世界から選りすぐりのエンジンでシステム構築

コージェネレーションシステムの中核をなすエンジンは、国内メーカーはもとより、ドイツ・CES社やフィンランド・バルチラ社など、世界各国一流メーカー から選りすぐりの製品を調達。システム全体との相性をふまえて採用します。海外製品については輸入手続き、パッケージングまで独自に行うなどのコストダウ ン努力により、お客さまのご負担軽減を図っています。

フィンランド・バルチラ社製大型ガスエンジン

バルチラ
20V34SG
発電出力 9,780kW
発電効率
(LHV)
47.9%
総合効率
(LHV)
約78%
バルチラ
16V34SG
発電出力 7,820kW
発電効率
(LHV)
47.8%
総合効率
(LHV)
約78%

クリーンな天然ガスを燃料に用いた、火花着火方式のガスエンジンです。
同タイプのエンジンとしては世界的に導入実績豊富なワールドスタンダードエンジンです。

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