エネルギーで、
地域を支える

プラントオペレーション

I・S

所属:地域エネルギー事業部
インタビュー:2020年
入社年:2017年 新卒

環境やエネルギーセキュリティに貢献

皆さんは地域冷暖房をご存じでしょうか? ボイラや冷凍機、ガスエンジンなどの機器を用いて熱や電気をまとめて製造し、オフィスや商業施設などに冷房・暖房・給湯などを供給するシステムです。優れた省エネ性や、大地震などで停電が起きた際にもBCP対応し、環境への負荷低減、地域のエネルギーセキュリティの向上にも貢献しています。
私が勤務するのが、東京ガス本社ビルや周辺のオフィスなどにエネルギーを供給する芝浦地域冷暖房センター。各設備を安定稼働させるために操業管理を行うのが、主な業務です。地域を支えるエネルギー供給に携わる仕事に、やりがいを感じています。

トラブルを未然に防ぐ

TGESには第二新卒として入社したのですが、前職では、農業法人でトマトやパプリカの水耕栽培を行っていました。TGESの会社説明会に参加した時に、地域冷暖房センターも見学し、対象は違いますが、設備を管理することは植物を育てることにも似ていると思いました。機械も植物も言葉を発しないからこそ、人が細やかに面倒を見なければなりません。
以前、お客さま先に供給している冷水の温度がいつもと違うことに気付き、調べてみると温度計にわずかな狂いがあることが判明しました。早急に是正処置をしたことで、大事に至ることはありませんでしたが、日々のパトロールやデータ解析の重要性をあらためて痛感しました。設備の異変を察知し、トラブルを未然に防ぐことができたときには、安心とともに達成感を覚えます。

考え続け、原理・原則を知る

「原理・原則を忘れるな」。先輩からの教えで、特に大切にしていることです。業務には、幅広い知識が求められますが、起きた事象について「なぜ起きたのか」を深く考えていくことで、その根本となる要因にたどり着くことができます。機器を動かす原理原則が分かっていれば、他のセンターに行っても通用するはず。日々起きる事象はもちろん、過去のトラブル事例や、業務に必要となる資格の勉強を通して、先輩に近付けるように努力しています。さらに知識や経験を身につけ、将来は新しいプラントの立ち上げに携わることが私の目標です。

INTERVIEW

TGESの良いところは?

エネルギーサービスに関わる、設計から施工、維持管理まで当社で行っており、それぞれの分野のスペシャリストがいること。面倒見の良い先輩が多く、研修も充実しています。

社内でほっとする場所/ほっとする瞬間は?

お昼休みに仲間と談笑しながら食事をする時が、ほっとします。

採用試験で印象に残っていることは?

面接を待っている時には、人事担当の方が話し掛けてくれて、緊張をほぐしてくれました。面接も、とても話しやすい雰囲気だったことを覚えています。

休日の過ごし方/ストレス解消法

釣りや登山に出掛けること。東京で一番高い雲取山に登った時は、きれいな景色に圧倒されました。

就職活動中のみなさんへ一言

会社の業務に具体的なイメージを持つことで、面接でも自分のやりたいことをアピールしやすくなるはず。説明会での質問や、OB訪問を積極的にすることをお勧めします。

エネルギーアドバンス(ENAC)と東京ガス・エンジニアリング(TGE)は2015年4月統合し東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(TGES)になりました。本文中の社名もインタビュー当時のものです。

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