四国トーセロ株式会社様
A重油からLNGに燃料転換し、お客さまの環境負荷を低減
導入前にお客さまが抱えていた問題・課題
お客さまが使用していた貫流ボイラは、A重油を燃料とし、老朽化が進んでおり、更新して省エネ性向上、CO2排出削減を図りたいというニーズがありました。
エネルギーサービスで課題解決
エネルギーサービスの採用により、環境負荷が小さいLNGを燃料とした高効率ボイラをイニシャルレスで更新でき、大幅な省エネ・省CO2を実現しました。
LNGの導入にあたっては、TGESとして、四国エリアで初めてとなるLNGローリー供給方式を採用しています。
更新前後でのシステムフロー
ボイラの容量・缶数は更新前後で変更ありませんが、更新後は燃料の供給を1つのLNGサテライトタンクから行うため、従来より燃料の受入作業の負担が軽減されます。
また、ボイラの設置場所も1か所に集約することで日常点検に関する作業負担も軽減されます。
導入効果
- ・環境性に優れたLNG焚き高効率貫流ボイラの導入により、年間2,011t-CO2の二酸化炭素削減が期待できます。
- ・ボイラ及びLNGサテライト設備をTGESが24時間遠隔監視し、お客さまの設備運用をサポートさせていただくことで、省力化を実現します。
四国トーセロ株式会社様
- 業種・業態: 工場
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導入設備:
LNGサテライト設備
LNG焚き低圧貫流ボイラ2t/h×4
LNG焚き高圧貫流ボイラ2t/h×3