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メタルニットバーナ

メタルニットバーナとは

メタルニットバーナ(Metal NIT Burner:MNB)は、耐熱金属繊維を二ッ卜状に編んだ新しいタイプの表面燃焼バーナです。円筒状・半球状・円錐状など被加熱物の形状に応じてさまざまな形に加工できるコンパクトなバーナです。

メタルニットバーナ
メタルニットバーナ
MNBの表面(耐熱金属繊維)

特長

燃焼特性

仕様

表面負荷 200~1,000kW/m2(赤熱モード)
1,000~20,000kW/m2(ブルーフレームモード)
最高表面温度 1,000℃
使用電圧 AC200V 50/60Hz 単相
適正空気比 1.0~1.1
材質 耐熱金属繊維(Fecralloy)

応用例

金型加熱

  • 昇温速度が速く、予熱時間が半減します。
  • 金型が均一に加熱され、製品の歩留りが向上します。
  • 両面形など、バーナ面の形状が被加熱物の形状に合わせて設計できます。
  • 必要な部分のみを加熱することによって、金型の寿命が伸びます。

フィーダ、ノズル加熱

  • 従来、電気ヒー夕などで行っていたノズル部分の加熱が、安価なガス燃料で可能です。
  • コンパクトな設計により、スペースをとりません。
  • 加熱部分の形状に合わせたバーナ設計が可能です。
  • 応答速度が速いので、高効率運転が可能です。

その他

自由な形に加工できる本バーナには、さらに多様な用途が考えられます。(ボイラ・冷温水器・乾燥・ガラス加工・溶湯保持・熱処理関連・材料予熱・給湯器・調理機器・暖房など)

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