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省エネ型リジェネバーナ(ラジアントチューブ型)

省エネ型リジェネバーナ(ラジアントチューブ型)とは

連続焼鈍ライン・連続亜鉛メッキラインをはじめとして各種連続炉に数多く採用されている省エネ型リジェネバーナ(ラジアントチューブ型)は、過去15年で約5,000台が採用され現在も稼動しています。省エネ性だけでなくラジアントチューブの使用年数が著しく延びており、従来の交換サイクルが4~5年であったのに対し、現在では15年以上経過したチューブも未交換で、大幅なメンテナンスコストの削減に寄与しています。

FFRTリジェネバーナは、環境省LD-Tech認証製品です。

FFRTバーナの概略構造

特長

※1プル方式とは(給排気方式による配管フローの違い)

※2ON-OFF時間比例制御

燃焼量グラフ
炉内温度グラフ
燃焼量グラフ

表記なき事項は、以下の測定条件となります。
燃料:都市ガス13A、低位発熱量:42MJ/m3、炉内温度:950℃、チューブ径:7B、排ガス循環:循環なし

仕様

項目 単位 FFRT-100
チューブサイズ inch 5B~8B
最大燃焼容量 kW(103kcal/h) 100(86)
バーナ前ガス圧力 kPa(mmH2O) 10(1020)
バーナ前排気圧力 kPa(mmH2O) -3.0(-306)
バーナ前排ガス循環圧力 kPa(mmH2O) 別途協議の上
パイロットガス燃焼容量 kW(103kcal/h) 23(2)
パイロットガス圧力 kPa(mmH2O) 6.0(612)
パイロット空気圧力 kPa(mmH2O) 8.0(816)
バーナ概略重量 kg 130

バーナ前ガス圧力は自己排ガス循環なしの都市ガス13Aの数値です。

各接続口の圧力条件は、炉温950℃における排ガス回収率100%の値です。

パイロットバーナは常時燃焼します。

自己排ガス循環採用のバーナ前ガス圧力は燃料の種類、要求されるNOx値により変わります。

低NOx対策として強制排ガス循環(燃焼空気量の15-30%)を採用する場合の仕様は別途ご相談願います。

本圧力仕様は燃焼空気供給をプル方式とします。プッシュ方式を採用される場合はご相談願います。

外形寸法

各種サイクルバルブ標準仕様

弁名称 トランスファーバルブ
(三方弁)
二方弁 二方弁
弁種 アングル弁 シリンダーバルブ 電磁弁
駆動源 高圧空気 高圧空気 AC-100
用途 空気/排ガス切換
サイクルバルブ
ガスサイクルバルブ
パイロットガス用遮断弁
ガスサイクルバルブ
パイロットガス用遮断弁
温度仕様 600℃以下 -10~60℃ -10~60℃
外形図
機種型番
口径 15A - NAB1A-15A VNA-15
20A - NAB1A-20A VNA-20
25A - NAB1A-25A VNA-25
32A - NAB1A-32A VNA-32
40A - NAB1A-40A VNA-40
50A - NAB1A-50A VNA-50
65A TGA3-65 NAB1A-65A VNA-65
80A TGA3-80 - -
100A TGA3-100 - -
125A TGA3-125 - -

外形寸法

サイクルバルブの特長

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