省エネ型リジェネバーナ（直火型）

省エネ型リジェネバーナ（直火型）とは

省エネ型リジェネバーナ（直火型）は炉内温度が常温時からFDIリジェネ（交番燃焼）運転が可能、バーナ部分とリジェネレータ部を一体化した軽量かつコンパクトな高効率高性能バーナです。

※FFRリジェネバーナは、環境省LD-Tech認証製品です。

FFR（標準）

FFR-FT

FFR-HH

FDI（Fuel Direct Injection 燃料直接噴射）システム

自己排ガス再循環
独自のバーナ形状により、燃焼ガスと高温の予熱空気を別々に高速で炉内に噴出させ、周囲の炉の雰囲気ガスを大量に巻き込んで自己排ガス再循環を行いながら、火炎温度を低く抑えて燃焼します。
緩慢燃焼
燃料ガスは、空気と混合する前に予熱されて一部は熱分解によりカーボンを生成し、輝度の高い火炎を形成しながら緩やかに燃焼します。

項目	Unit/単位	FFR-350HH	FFR-150HH
		FFR-350FT	FFR-150FT
		FFR-350	FFR-150
燃焼容量	kW（×10⁴kcal/hr）	350（30）	150（13）
バーナ接続口ガス圧力	kPa（mm₂O）	0.8（80）	0.8（80）
バーナ接続口空気圧力	kPa（mmH₂O）	2.9（300）	2.5（250）
バーナ接続口排気圧力	kPa（mmH₂O）	-2.5（-250）	-2.0（-200）
冷却空気流量	Nm³/hr	40	15
パイバス燃焼容量	kW（×10⁴kcal/hr）	12（1）	6（0.5）
火炎径（標準）×火炎長	mφ×mL	0.5×2.8	0.3×2.0
バーナ総重量	kg	350	120

※バーナ接続ロガス圧力は都市ガス（13A）の場合の数値です。他燃料の場合は別途お問い合わせください。

※各接続口の圧力値は参考値です。測定用オリフィスを設けて実数値を測定してください。

※バイパスガスはパイロットバーナ用の燃焼量で常時燃焼します。供給圧力を6kPa（600mmAq）以上に設定し、リミッティングオリフィスで調整してください。

※FFR-FTバーナの火炎径は別途ご相談ください。