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ニュースレター

サッポロビール九州日田工場(大分県)における太陽光発電事業の開始について

 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘、以下「TGES」)は、このたび、サッポロビール株式会社(社長:野瀬 裕之、以下「サッポロビール」)の九州日田工場において、太陽光発電設備(1,100kW)を設置し自家消費型太陽光発電事業(以下「本事業」)を開始しました。

太陽光発電設備設置状況
サッポロビール九州日田工場外観*1

 本事業は、サッポロビール九州日田工場の敷地内に、1,100kWの自家消費型太陽光発電システム(以下「本システム」)をTGESがシステム設計、施工、メンテナンス・監視等ワンストップで提供するエネルギーサービス方式*2で設置し、発電した電気を工場内で使用するものです。太陽光発電システムはTGESが運営する遠隔監視センター*3から24時間365日遠隔監視を行い、設備の停止につながる予兆を監視し、予防保全も迅速に対応することで、設備の安定稼働を図ります。なお、本事業により年間約612tのCO2排出削減*4を見込んでいます。

 今回の取り組みは、東京ガスとTGESが立ち上げたソリューション事業ブランド「IGNITURE」*5のソリューションとして提供します。工場における再生可能エネルギー利用の促進、最適な設備運用を通じてサステナブルかつスマートな事業運営に貢献してまいります。

※1: 太陽光発電設備設置前に撮影

※2: 事業者がエネルギーシステムを所有、メンテナンスまでワンストップで行い、利用者は初期投資不要でエネルギーサービス利用料を対価として支払うサービス。

※3: TGESのエンジニアがCGS、冷凍機、ボイラー等のエネルギー機器の稼働状況を遠隔監視し、故障を未然に防ぐ防保全や運転状況の分析による省エネ運転支援を支える拠点「ヘリオネットセンター」。

※4: CO2排出係数0.480kg-CO2/kWh(九州電力2020年実績)で試算。

※5: IGNITUREの詳細はこちら

以上

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