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ニュースレター

2025年度コージェネ大賞「特別賞」受賞について ~ 「都市型防災庁舎におけるエネルギーシステムの構築(川崎市役所本庁舎)」 ~


東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社

    東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘、以下「TGES」)は、株式会社久米設計(社長:井上 宏、以下「久米設計」)、川崎市(市長:福田 紀彦)と「都市型防災庁舎におけるエネルギーシステムの構築 ~ZEB-Readyを達成した川崎市役所本庁舎への導入事例~」について、一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(以下「コージェネ財団」)が主催する2025年度(令和7年度)コージェネ大賞に共同で応募し、このたび特別賞」を受賞しました。


■共同受賞者

・株式会社久米設計(以下「久米設計」)
・川崎市
・東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社



■概要

「川崎市役所本庁舎」(2023年6月竣工、以下「本庁舎」)において、ガスコージェネレーションシステム(以下「CGS」)の導入により、インフラ途絶時に長時間電力供給を可能とする高い防災性能と、省エネルギー性能、省資源性能を実現したことが評価され、コージェネ大賞2025 民生用部門において「特別賞」を受賞しました。



■主な取り組み

・空水冷切り替え型冷却塔の開発
大型CGSの稼働には冷却が必要ですが、水冷も空冷も可能な省スペース型の「空水冷切替え型冷却塔」を久米設計主体で開発。外気温に応じて空冷、水冷を切り替えられる制御で大きな節水効果を実現します。また、万一の補給水途絶時も外気温に応じて空冷による継続稼働が可能になり防災性向上に寄与します。

・排熱利用先の拡大
本庁舎では、冷房期には発電時の排熱を排熱投入型冷温水機(ジェネリンク)だけでなく、デシカント外調機のデシカントローターの再生熱にも利用しています。これにより、冷房期の排熱利用範囲が拡大し、省エネ性、環境性が向上しています。

・排熱利用量の最大化
ジェネリンクは運転負荷率が下がるにつれて、排熱利用量が増加し、排熱のみの運転が可能となります。この機器特性を踏まえて、本庁舎では、排熱負荷に対して余裕を持った容量のジェネリンクを選定し、排熱を主体とした運転を追求することで、省エネ性・環境性の向上に貢献しています。

システムフロー図
システムフロー図
※コージェネ大賞2025 優秀事例集より抜粋(久米設計作成)
川崎市役所本庁舎
川崎市役所本庁舎(写真撮影:エスエス企画)

*1: ※コージェネ大賞2025 優秀事例集はこちら:コージェネ大賞2025 優秀事例集

以上

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