タイ Map Ta Phut (マプタプット)LNG基地拡張工事におけるPMC業務開始について
東京ガス・エンジニアリング株式会社
タイ Map Ta Phut (マプタプット)LNG基地拡張工事におけるPMC業務開始について
東京ガス・エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:相原啓二、以下「TGE」)は、このたび、タイPTTLNG Company Limited.(以下「PTTLNG」)より、PTTLNGのMap Ta Phut(マプタプット) LNG基地の拡張設備建設工事におけるPMC(プロジェクト・マネジメント・コンサルテーション)業務(プロジェクト管理業務)を受注し、2月24日より開始いたします。
日本企業が海外でLNG受入基地関連プロジェクトのPMC業務を受注し、実施することは、初めてのこととなります。
マプタプット LNG基地は、タイにおける初めてのLNG受入基地で、2011年に操業を開始し、現在のLNG受入容量は年間約500万トンです。拡張設備建設工事では、LNG受入容量を年間約1,000万トンに拡大します。
TGEは、基地建設当初からエンジニアリング業務を通じPTTLNGに貢献してまいりました。また、拡張設備建設工事においても、既に基本設計業務(FEED)および建設工事受注者選定業務を受注し、実施しております。これらの業務において、これまで東京ガスやその他多くの国内外のLNG受入基地建設や運用を通じて蓄積されたTGEの高い技術力が認められ、PMC業務も受注することができました。
TGEは、建設拡張設備工事の終了予定時期である2017年3月末まで、PMC業務を実施します。
TGEは、東京ガスグループの一員として今後も「チャレンジ2020ビジョン」における「エンジニアリング事業の海外展開」の実現に向けて、プラントエンジニアリング事業に積極的に取組んでまいります。
<PMC業務の概要>
発注元:PTTLNG Company Limited.
契約期間:2014年2月~2017年3月
主な業務内容:プロジェクトのオーナーであるPTTLNGの代理として、建設工事受注者が行う設計・調達・建設・スタートアップ(試運転)が、問題なく計画通り円滑に進むようプロジェクト管理を実施するもの。
<報道機関からのお問い合わせ>
東京ガス・エンジニアリング株式会社 企画部 堀 電話:03-5480-6811
(参考資料)