先輩インタビュー #43
エネルギー事業に
関わることで社会貢献を
エンジニア
H・Y
所属：エンジニアリング技術開発部 コア商材技術グループ
インタビュー：2022年
入社年：2019年
新卒
震災でエネルギーに関心を持って
仙台で暮らしていた学生時代に東日本大震災を経験し、エネルギーが人々にとっていかに重要な存在であるかを実感しました。そこで、人々の生活を支える仕事がしたいと地元・仙台と東京のいくつかのエネルギー会社を訪問しました。その中でTGESはさまざまなエネルギーに関わっていること、採用担当の方々がとても親身だったことなどが決め手になりました。東京の中心で働きたかったこともありましたが（笑）。
ミクロとマクロの視点が大事
ガスエンジンの新機種開発に携わっています。ガスエンジンそのものの設計から、コージェネレーションシステムの発電効率の追求まで、マクロとミクロの視点が大事な業務です。身に付けなければならない知識が幅広く膨大で、日々勉強ですね。
また、新しいガスエンジンを納品した時には、実際に現場に出向いて発電効率や環境性能などをチェックします。実装後の状況を確認することも、自分にとって重要な業務の一つだと思っています。
新しいエネルギー利用へ
世界的に脱炭素への動きが活発になっている中、今後は新しいエネルギー利用について関わっていきたいです。例えば、天然ガスで安定供給しながら水素燃料も活かしたガスエンジンの開発や再生可能エネルギーの活用などを通して、脱炭素社会の実現に貢献したいと思っています。そのためにもさらなる技術向上への挑戦は続きますが、それがやりがいでもあります。
INTERVIEW
TGESの良い点は？
発電以外にも幅広くエネルギーサービスを提供していて、学びの機会がたくさんあることです。
あなたの性格で誰にも負けないところは？
とことん突き詰めるところです。解析してデータを比較して傾向をつかむ…という過程が面白いですね。大学時代に生物物理というマニアックな世界で研究に没頭していたことが影響しているかもしれません。
一日でほっとする時間は？
昼休みに、会社が入っている芝離宮ビルの1階広場のベンチに座って、コーヒーを飲みながらボーッとしている時間です。
休日の過ごし方/ストレス解消法は？
昨年結婚した、妻と一緒に自転車で買い物したりおいしいお店を見つけたり、街中探索を楽しんでいます。それから、コロナ禍で運動不足を解消するためジム通いを始めたのですが、すっかりハマってしまいました。
就職活動中のみなさんへ一言
さまざまな業界を見ることは、就活中の今だからこそできる貴重な体験です。大枠で好きな分野であれば、躊躇することなくどんどん会社訪問してみるといいと思います。 ご縁があれば一緒に働きましょう！
エネルギーアドバンス（ENAC）と東京ガス・エンジニアリング(TGE)は2015年4月統合し東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(TGES)になりました。本文中の社名もインタビュー当時のものです。
