高圧ステーションの計画・設計・建設・試運転・メンテナンス
豊富な経験・実績をもとにあらゆるニーズにお応えします
高圧パイプラインには、ガス圧力を減圧するための設備(ガバナステーション)、維持管理や緊急時のためにガスの流れを止めるための設備(バルブステーション)などが同時に設置されます。これらの設備にはガスの圧力・供給量に見合った多種・多様な多くの機器が必要となり、これらが一体となって一つの設備として機能することから、これら全体を見通した計画・設計が必須となります。東京ガスエンジニアリングソリューションズでは、これまで豊富なステーション設計・建設とガバナの分解・点検を始めとした維持管理の実績も有し、更に機器類の豊富なメニューの提供により、お客さまのあらゆるニーズにお応えします。
1.計画・設計
- ・ステーション計画(設置位置、ステーション機能、配管・機器能力・仕様等)
- ・配管材料・機器(ガバナ、バルブ、ヒーター等)設計・選定、配管応力解析、耐震設計、騒音解析、防食設計、電気・計装設計
- ・ガバナ室、外構等の建築・土木設計
2.許認可
- ・ガス事業法等の法令対応(工事計画届出書類、使用前自主検査書類の作成)
- ・管理者対応(建築物・工作物確認申請・完了検査、消防法関連届出、建設リサイクル法、その他条例等)
3.建設
- ・配管工事(溶接、検査を含む)、耐圧・気密試験
- ・機器設置工事、ヒーター設置工事、電気防食工事、ガバナ室、計器室、外構等の建築・土木工事
- ・電気・計装工事、通信設備工事(テレメータ、テレコントロール)
- ・管内パージ、ガバナ試運転、使用前検査対応
4.維持管理
- ・機器メンテナンス(ガバナ分解・点検、ヒーター定期整備、フィルターメンテナンス等)
ステーション建設風景