熱量調整設備[DVM方式等]の設計・建設・メンテナンス
ガス製造システムの要である熱量調整設備は、液-ガス熱量調整方式、ガス-ガス熱量調整方式が一般的であり、その中でも液-ガス熱量調整方式である「DV&M(ダイレクト・ベーパーライジング&ミキシング)方式」は天然ガスの顕熱を利用してLPGを気化混合させる方式で、ガス-ガス熱量調整方式に比べ運転中の省エネルギー効果があります。
一方、ガス-ガス熱量調整方式は小規模な設備に向いております。東京ガスエンジニアリングソリューションズでは、これまでに培ってきた技術を基にユーザーのガス需要形態に合わせ最適なガス製造システムをご提案し、設計・建設・メンテナンスを提供しています。

DV&M式熱量調整設備
DV&M式は天然ガス中にLPGを液体のまま噴射して熱量を調整する設備です。
特長
- ・省スペース
- ・起動、停止などの制御が容易
- ・負荷変動に対する追従性が優れている
- ・ランニングコストが安価
液-ガス(DV&M式)熱量調整設備フロー例

ガス-ガス熱量調整設備フロー例
